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ヘルニア【前編】

・ヘルニア

・椎間板ヘルニア

これらのワードを聞いた事がある方は多いのではないでしょうか?

「こわい」「お尻〜足や腰のシビレ」「ジッとしていても、何をしていても痛い」「手術を行う」

といったイメージがあるのではないかと思います。

でも

「そもそもヘルニアってどんな状態?」

と疑問に思った方も多いのではないでしょうか?

 

今回は前後編に分けまして、

・①背骨の構造  、ヘルニアとは(前編)

・②ヘルニアの症状、予防対処  (後編)

①についてお話していきます。

 

 

体の構造を知ると、椎間板ヘルニアがどのような状態かイメージしやすくなるかと思います。

そこで、

・背骨

・椎間板(ついかんばん)

の構造から説明していきます。

 

 

 

1、背骨とは

首〜腰にかけての骨です。

一見、1本の棒に見えますが、実は椎骨(ついこつ)と呼ばれる骨の集合体で構成されています。

 

 

椎骨(ついこつ)は基本的に下の図のような構造です。

この椎骨が1つ1つ連なって背骨を構成しています。

 図の黄色の線は、棒状の神経(脊髄 せきずい)です。

 

 

2、椎間板(ついかんばん)とは

椎間板は椎骨と椎骨の間にあり、クッションの役割をしています。

この椎間板が

・立っている時

・座っている時

・歩く、走る、ジャンプ動作

etc…

多くの動作で起こる衝撃を緩和させています。

 

 

ヘルニアとは

さて本題です。

ここで唐突ですが「餡子の入ったお饅頭」をイメージされてみて下さい。

そのお饅頭を押し潰すと皮が破れ、中の餡が飛び出るのがイメージ出来ますか?

 

椎間板ヘルニアも同じ様な事が起きています。

椎間板は木の年輪の様に層状になっており、中心には髄核(ずいかく)と呼ばれるゲル状のものが存在しています。

この髄核が飛び出る事を椎間板ヘルニアといいます。

日常での負荷が加わったり、加齢などによる変形、交通事故などの急な衝撃、といったあらゆる要素によってヘルニアは発生してしまいます。

しかし、中身(髄核 ずいかく)が出ただけではしびれは出ません。

脱出した髄核(ずいかく)が神経に触れる事で症状が出てしまいます。

 

 

今回は

・背骨、椎間板の構造

・ヘルニアとは

についてお話していきました。

 

次回は

・ヘルニアの症状

・予防・対処

をお話して行きますね。

首が痛い、腰が疲れた、ヘルニアの症状が気になるなど、お体のお悩みがありましたら、当院にご相談下さい。

 
 
 
久喜整骨院

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院名
久喜整骨院
所在地
〒346-0014
埼玉県久喜市吉羽4-3-3
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※休診日:水曜・祝日・日曜午後
※臨時で休診日が変更になることがございますのでお電話にてご確認ください
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