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成長痛その2 膝の痛み(オスグッド・シュラッター)

今回も成長痛のお話です。オスグッド・シュラッターという膝が痛くなるケガについてです。

※前回の成長痛セーバー病と「痛める原因」・「予防」などは類似しています。

 

もし、お子さんがこんな行動を行っていたら成長痛かもしれません。

・つま先などを使い、庇って歩く

・膝やカカト、ふくらはぎなどが痛いと訴える

・よく行っていた運動をしなくなる、少なくなる

 

いかがでしたか?ふと、観察してみてください。

 

 

オスグッドが発生する場所は脛骨粗面(膝のお皿より少し下にある骨の出っ張り)です。

痛める原因は

・ストレッチ不足、特に運動前後に行わない

・片方に荷重をかけ過ぎる

・繰り返し同じ動作が多い

などです。

さらに成長痛の特有の要素で、「骨の成長+引っ張られる筋肉」があります。

 

骨の成長で痛めるってどういう事?と思った方もいるかと思います。

●成長期で身体の骨が伸びる

骨に付着している筋肉が骨の成長と共に伸ばされる

この時、筋肉はゴムの様に伸び、引っ張られる力が強くなる

筋肉の引っ張りが強くなり、「筋肉が骨に付着している部分」や「筋肉そのもの」に痛みが発生する

という流れがあるのです。

 

オスグッドでは、大腿四頭筋という「もも前にある筋肉」が原因となります。

この大腿四頭筋、股関節よりも上からスタートしていて、ゴールは今回のオスグッドで痛めてしまう脛骨粗面(膝のお皿下の出っ張り)です。

意外と長い筋肉なんだなと思いませんでしたか?

この筋肉は膝の動きだけではなく、股関節の動きにも大きく関係している重要な筋肉なのです。

ちなみに、もも裏同様に肉離れにもなりやすい箇所でもあります。

ストレッチ重要ですね。

 

 

骨の成長を止める事がある意味一番の予防ですが、そんな事不可能に近いですよね。

ですので、予防策は「筋肉の柔軟性」「負荷をかけすぎない」です。

運動前はストレッチ+準備運動でアップを、運動後はクールダウンついでにストレッチが有効です。

スポーツをする時も繰り返しの動作を少なくしたり、練習量を少なくするのも有効です。

子供は18歳頃にようやく大人と同じ体に完成します。それまでは骨は柔らかく、負荷を掛け過ぎるのは成長にも影響する場合もあります。お子さんのことを気に掛けてみてください。

 

もしお子様が痛めた、或いはこんな症状で悩んでいる等ありましたら、当院に是非ご相談下さいね。

 

 

 

久喜整骨院

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